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プラ材は、パテなどに比べて軽量で、高い強度に仕上がるという利点がある。 接合部なども真ちゅう線等金属線で補強してやれば強度の低下を防げる。 ミニ四駆においてはボディに対しての使用は大体認められている感がある。 シャーシにも、ギヤのクリアランス調整やちょっとした補修程度なら認められている模様。 プラ板 プラ棒・プラパイプ
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参加メンバー こむお(記) 場所 新橋プラモデルファクトリー ルール 5人1組でレースを繰り返し、2回勝利した時点で予選通過。(上位41名) 参加者は全体で60名程度。 コース 結果 名前 結果 写真 こむお 第8ヒートくらいで勝ち抜け - こむおの感想 ほんっとはいらない。 一次予選から修正を加えたのに、それでも入らない。 もはやなぞ。そして放心状態。 第8ヒートくらいの時点で自分はタスキ一本。 残り枠は10名程度。 見かねた?RYUさんからアドバイスを頂く。 自分の思考はとまってたので、ありがたく受け入れ、でき得る範囲で設定変更。 結果、運も呼び込み(マシンが真横になってローラー走りしつつもカムバック!)、なんとか2本目ゲット。 こんな走りでも、抜けらると嬉しいもので。 でもこのままでは決勝はお話にならないので、ドラスティックにいじってやる。 毎年繰り広げらる、レーサーのメンタルをとことん追い込むM4SP最終予選。 今日も、残り1枠を決めるレースや、補欠を決めるレースで(この時点ですでに13~15レースです)、 祈ってるレーサー本人やその友人の目の前でCOしていくマシン、肩を落とす彼ら。 見ていてなんともいえない気持ちになりました。 決勝に出れることは当たり前じゃなくて、幸せなことなんだなぁと。 決勝、悔いを残さないよう、全力でやる!
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参加メンバー だる こむお カツサマ TOMMY のっしー ルール シャーシ限定一次予選(午前/午後の2回)- 二次予選- 決勝- 優勝決定戦 オープン一次予選(午前/午後の2回)- 二次予選- 決勝- 優勝決定戦 各ラウンド1位のみが次ラウンドへ。参加者は500人くらい。 コース デジタルカーブ×2→レーンチェンジ→DB→芝→芝→DBしかない、超高速コース。 かっ飛ばしすぎると2つめのDBで崩され、かといってスピードを落とすと スピード負けするという、ぎりぎりの選択を迫られるコース。 結果 Name Result だる 一次予選敗退 こむお オープン:タスキ カツサマ オープン:タスキ TOMMY オープン:タスキ のっしー オープン:タスキ TOMMYの感想 スピードを重視して、かっ飛ばすセッティングで挑む。 練習ではまたケツブレによるCOが発生したので、フロントタイヤをグリップの強い ノーマルバレルへ変更し、1次予選へ。 しかし、ケツブレ以前にかっ飛び方がかなり激しく、DB後の芝を軽く1枚飛び越す始末(汗) 乱れた姿勢のまま2つめのDBに行く姿を何度も見せるものの、奇跡的にコース内に収まりタスキゲット! 非常に心臓に悪い(笑) しかし2次予選は残念ながら、1次予選の奇跡は出ず、あえなくCO。 以前、新橋で確認した時もブレーキのせいで空中姿勢が乱れていたのを思い出し、 ブレーキを見直そうかと思います。 かちょ~さんのように、丁寧にブレーキを作ってみようかと。 品川に間に合うかな。 こむおの感想 やっちまってました。 逆走車との正面衝突でポールがひしゃげたあと、スタビ交換の際に間違って位置を低くしちゃってました。 スタビの1mmは超重要のなのに!! チェックシート作ろうかな。 いやでも仕事みたいになるからやめよう。 原因がわかってよかった。 あと静岡からのモーター病からもついに卒業。 品川はいいレースができそうです。 だるの感想 いやー寒かったです。身も心も寒かったです。 午前練習走行 遅過ぎ。一緒に走らせたTOMMYマシンにぶっちぎられて完走。 午前一次予選(オープンクラス) ブレーキを弱めて挑むも、2位完走。 DBはまだまだ余裕があり、全体的にやはり遅すぎる。 あまりの寒さにストップウォッチが押せず、タイム不明。orz 午後練習走行 ブレーキ全体にマスキングテープを貼って走らせ完走。 タイムは23.4くらい。ようやくタスキゲットタイムくらいにはなってきたが、まだ遅い。 22.5~22.8くらいにしたい。なんでこんな遅いのかと悩む。 午後一次予選(オープンクラス) モーターが死んでたことが判明し、モーターを交換して挑む。 ついでにブレーキも完全に取っ払う。 きれいにジャンプしてすごい勢いでコースアウト。 今年一年を占うであろう午前一発目は無事に完走できたのは良かったです。 それと、だるハイブリッド号もちゃんと戦える見込みが立ったのも収穫でした。 モータートラブルの発覚が遅れたのは、 いつものだるグリーン号ではなく新しいだるハイブリッド号に変えてたためで、 トルクがないのはアーキテクチャのせいなのかと悩んでしまいました。 しかし、慢心もあったのではないかと思います。反省。 だるスーパーⅡ号は、出番なく終わりかけていたところを、 午前でオープンのタスキ取って暇になってたこむおが出走させてくれました。 スーパーⅡは不良品じゃないかってくらいギアカバーが開きやすい問題が分っていますが、 ボディでギアカバーが開かないように押さえつけて対策していました。 そしたらなんと、出走前にボディが割れるというハプニングに見舞われまして、 急きょカツサマにボディだけ借りて出走しましたが、借り物のボディではギアカバー対策もなく、 案の定1週目にあっさりギアカバーが開いてストップしていました。 スーパーⅡどうしようもないな。タミヤさん、これ不良品でしょ?(笑) というわけで、ニューイヤーGPはモータートラブルとボディ破損によって散々な結果でしたが、 実はだる本人もトラブルに見舞われておりまして、 当日の朝からちょっと風邪っぽいなと思いながら参加していたところ、どんどん具合が悪くなり、 レース後の約束を急きょキャンセルして新幹線で家に帰って倒れてました。 自力で立つこともできなくなって救急車で病院に搬送され、体温を計ると39.8度でした。 インフルエンザではなかったのですが、ニューイヤーGPから死闘でした。
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参加メンバー こむお かつまる TOMMY(記) 場所 品川シーサイドフォレスト オーバルガーデン ルール オープンクラス 一次予選- 二次予選- 準々決勝- 準決勝- 優勝決定戦 オープンクラス、ジュニアクラス、ファミリークラス、チャンピオンズクラスの開催。 参加者は2000名超。タミヤの方が枠を増やしてくれたみたいです。 コース ステップサーキット2014 結果 名前 結果 写真 こむお 一次予選敗退 かつまる 一次予選敗退 TOMMY たす紙ゲット TOMMYの感想 何気に今年初めてのたす紙ゲット! はいれぐの結果は今一つやったけど、ピットを一緒にしていたボブさんが準優勝! SMTのラパンさんはチャンピオンズで優勝! ■0次予選 8時45分に到着すると、既にえげつないほどの行列! 8時15分に来ていたこむお達が850番と、既に午後枠に突入してたので、足きり食らうんちゃうかと内心ドキドキ。 1401番で無事にエントリーシールを受け取れました。ほっ。 ■1次予選 大阪の動画では、スピード出すとアイガー下りでバンバンCOする様子が映ってたけど、スピード感が今一つ掴めてなかった。 品川で他の人のレースを見て、初めてスピード感を理解。うん、とばすとすぐにCOしてまうね。 この時点でこむお、かつまるのレースが終わっており、二人ともCOで敗退。 ここで自分も敗退するとお通夜状態になる予感が全開!何としても1次予選を突破せねば…! というわけで、1次予選は開けポンLD超速で挑戦。 飛び出しは良かったものの、LC越えて3番手くらいに。 ちょっと速度が足らんかったかーと見ていると、TOPがコースアウトし、前を走るマシンをじりじりと追い上げて、無事にTOPでフィニッシュ! タイムは40秒フラット、2次予選はもっと上げにゃ勝てん。 ■2次予選 LD超速ではこれ以上速度が出せないので、回らないHD2に変更して電池もそのままで挑戦。 ピットを一緒にしていたgutuさん、ボブさんが既に2次予選を突破していたので、何とか続きたい! レースが始まると、いきなりグライドロードでCOマシンと衝突したものの、少し遅れた程度の影響。 この時点で3位だったものの、1次予選と同じように、そこからじりじりとTOPとの差を詰めていく。 そして、もう少しで捉えられる!ってときに、4周目アイガー下りでまさかのCO…! はぅあ!って気分です。 もうちょっとやったのになー。 ここからは気持ちを切り替えて、勝ち進んだgutuさん、ボブさん、SMTのコーノサン、ラパンさんを応援。 gutuさん、コーノサンは敗退してしまったものの、ボブさんがオープン優勝決定戦、ラパンさんがチャンピオンズ優勝決定戦に進出! こむおが優勝決定戦に進出したときに応援できなかったので、久々の優勝決定戦での応援。 かなりアツい気持ちを込めて応援しました。 ボブさん、惜しくも準優勝でしたが、おめでとうございます!本当に惜しかった!けどアツイレースでした! ラパンさん、チャンピオンズ優勝おめでとうございます!さすが! 鈴鹿は不参加なので、次回は6月のジャパンカップ東京大会! フジヤマチェンジャー、攻略できるかな…。 こむおの感想 ラパンさん、チャンピオンズ優勝おめでとうございます! ボブさん、オープン2000人の中での準優勝、すごいです。アツい走りでした!次は優勝ですね! 自分はというと、1次予選で終了。 ほんの少し速度超過だったのかなー。 動画みても飛んだ原因がわからん。 次の鈴鹿は、若干重くしつつ、さらにモーター回転数おとして、38秒5あたりを狙ってみよう。
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参加メンバー だる こむお かつ丸 TOMMY ルール シャーシ限定一次予選- 二次予選- 準決勝- 優勝決定戦 オープン一次予選- 二次予選- 準々決勝- 準決勝- 優勝決定戦 シャーシ限定クラス:S2シャーシ 参加者は560人超。 各ラウンド1位のみが次ラウンドへ。 オープンクラスは人数過多のため準々決勝を挟む形となりました。 コース レイアウトは発表通り。 COポイントはLC8割デジタル2割といった感じでしょうか。 結果 名前 結果 全員 のーたすお こむおの感想 いけるという手応えがありましたが、まさかの落とし穴によるのーたすおさんでした。 朝の一次予選、3レーンスタートの3周目LCでぎりぎり下りきれずにCO。 発射はされておらず、方向性は間違ってないと認識。 昼練。 LCを入れるための設定をより特化させる。 3レーンスタートで3周目LCをクリアし13.5秒。 単純に3/5しても22.5秒。 手応え十分。 午後の一次予選。 昼練より少し電池を垂らして抑え目走行。 (というかS2が不人気で、こむおの後に誰もこなかったので15分弱ほど待ってる間に垂れただけ) 3周目まで1つ内側のマシンと並走。 ふむふむ。これはいけますな。 と思ってたら、いきなりの鈍行!おーい! 並走していた方がそのまま23.1くらいでフィニッシュ。 帰ってきたマシンを見てショック! スラストつけるために挟んだタグがデジタルの衝撃?で飛び出てきてタイヤに接触してました。 立派なブレーキの完成ですorz 次がんばろ。。。 TOMMYの感想 高速レイアウトでのLC対策が不十分でした。 LCでの発射2回、運よく当たった抽選レースはLC直前にアウトリフト、 そのままLC入口上側にはみ出た壁に激突してコースアウト。 高速レースを楽しみにしてたのに、まったく楽しめずでしたorz スピードは負けてなかったと思うんやけどなぁ…。 来月の品川頑張るか。
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充電池はしっかりとメンテナンスをしないとその性能を発揮する事は出来ない。 充電池を使う為に充電するのは当然だが、使い終わった後に放電器で適切な放電をしてやる事も大切。 残った状態で充電するとメモリー効果で性能が低下してしまい(特にニカド)、さらに過放電をすると充電出来なくなってしまう事もあるので要注意(特にニッケル水素)。 充電器と放電器が一つになった充放電器というのもあります。 豆知識として、急速で充電すればするほど、充電完了後のパンチ力が増します。 ただし、常識の範囲のスピードで充電を行ってください。無理な充電は液漏れや事故等の原因となるので・・・。 ※当たり前だが、マンガンやアルカリ電池等、一次電池は絶対に充電しない事。 2013年のミニ四駆スプリングGP2013in品川シーサイドフォレストにて充電中に電池を爆発させたユーザーがいたため、以降の大会では充電器の持ち込みが禁止されました。 それに伴い、コース設置店舗や店舗大会などでも充電器の持ち込みを禁止が増えています。(逆に充電可を売りにしている店もあるが)くれぐれも取り扱いには注意しましょう。 心配ならホビーラジコンや電動ガン用のセーフティーバッグを使用するのも手だが、7.2Vバッテリー用が殆どなので購入の際にはサイズを確認しよう。 田宮製 ミニ四駆 タミヤ単3型 ニカド2本と家庭用 急速充電器セット (AC40分型) ITEM.15122 定価2,980円 タミニカ700とセットで売られていた、いわゆる「青充電器」。生産終了品。 電池の診断をせずにただ40分充電するだけのモノ。というか、そもそもタムテック(1/24のミニRC)のプロポ用の製品であり、性能的には「無いよりマシ」。 ミニ四駆 ニカド オートディスチャージャー タミヤ 単3型ニカド2本用自動放電機 ITEM.15182 定価1,000円 ご存知タミヤの放電器。 簡単に言えば、最近の充電器でよく聞くリフレッシュ機能を独立させた機器である。 1000円と安いが、中の放電回路が少ない部品でうまく組まれていて安い割には高性能。 放電していき定格電圧(1本1Vくらい(1.8Vほどという実験結果も報告されている))になると放電を停止、それ以後は電池の回復力で電圧が上がっても電池を入れ直さない限り放電はしないという親切設計。 もっと高額なRCカーバッテリー用オートディスチャージャーが、一度放電が終わってもバッテリーの回復力で定格電圧以上になったら再び放電し、1度放電が終わったら直ぐに外さないと過放電になる「デスチャージャー」になっちゃってることを考えると、単三電池用とはいえこの値段でこの性能はすごい。 ニカド以外にも、定格電圧が同じニッケル水素などにも使用できる。 欠点としては放電設定電流量が低く設定してあるため、放電完了に時間がかかる(ニッケル水素などの大容量電池は特に) また注意する点として、放電中を示す赤色LED(パイロットランプ)の表示がいまいち正確ではないという事。 実を言うとLEDが消えた後もまだしばらく放電しているのである。なので消えた後もしばらくほうっておこう。 単3形ニカド1000・2本と家庭用急速充電器セット ITEM.15211 タミニカ1000発売と同時に発売された、セット品。 形は上記のものに似ているが、色が緑色になり多少性能が向上している。 生産が終了し後継品に代替した(が、そちらも生産停止) ミニ四駆 単3形 ニカド1000・2本と家庭用急速充電器セットII ITEM.94644 3675円 上記の後継品(?) 充電器がエネループと同じ製品なのに価格が高すぎだと評判。 生産停止。 ・・・って考えたらITEMナンバーが9から始まっているって事は元々限定生産だったんじゃ・・・・・・ ミニ四駆 単3形ニッケル水素電池 ネオチャンプ (2本)と急速充電器セット ITEM.15419 3,570円(本体価格3,400円) 上記のセットの電池をネオチャンプに変更したもの。こっちは限定ではない。 どちらかと言えばこちらが本当の意味で緑充電器セットの後継品だろう。 相変わらず価格が高いと評判。 単3形ニッケル水素電池ネオチャンプ(2本)と急速充電器PRO ITEM.94949 5,250円(本体価格5,000円) 下記のNC-MR58のOEM。限定品。 機能的には全く同じである(下記参照) なのでトリクル充電には注意。 単3形ニッケル水素電池ネオチャンプ(4本)と急速充電器PRO II ITEM.55116 5,616円(本体価格5,200円) 4本同時に充電でき、2本だけで充電すると急速充電になる。コンセントが使用できるコース設置店では、最も使用率の高い充電器である。尤も、他社製は人によって様々なため1つ1つの使用者が少ないだけであるが。 内部回路の都合により、両端は真ん中の2本よりも長く充電されるらしい。従って、4本で充電する際は両端と真ん中でそれぞれセットになるように入れた方が良い。 ※この他、1980年代前半にはRCのプロポ用に使う単3電池4本をまかなうのに最適な(タミニカの名称が付いていない)カドニカバッテリーと充電機セットや、1989年頃に販売していた組み立て済みのバギーRCのQDシリーズの動力用の単3電池8本の充電に対応したバッテリーと充電機セットが販売されていたこともある。 他社製 サンヨー NC-MR58 サンヨー製のリフレッシュ機能付き急速充電器。 機能はごく普通の急速充電器だが、リフレッシュ機能がついていて便利・・・と思いきやトリクル充電(満充電キープ機能)と言うミニ四駆には不必要な機能まで付いているのが少々困った点。 ただし、これ自体は単品で売っておらず、下記の充電器&充電池セットという形で購入するしかない。 1、N-MR58S…Ni-MH2700単3形HR-3UG×4個とのSET 2、N-MR58TGS…単3形eneloop HR-3UTG×4個とのSET トリクル充電は電池を常に満充電状態で保ってくれる機能で、いつでも満充電状態で使用可能になるので、緊急時や災害時においての各種防災グッズなどの電源としてはいいのだが、ミニ四駆に使う電池の場合これをしてしまうとパンチがなくなり、ダルい電池となってしまう。なので充電完了とともにすぐ外した方がいい。 ・・・しかしいちいち充電完了まで見張っているのは難しく、そのためこの充電器が単純にお勧めできない理由となっている。 また、トリクル充電はそれに適した充電池でないと電池を痛める場合がある。ニッケル水素やニカドは基本的に適していない電池の類であり、トリクル充電に対応したタイプでないと長時間のトリクル充電により著しく性能が低下する場合がある。短時間のトリクル充電ならそれほど問題にはならないだろうが、知ってしまうと気持ちのいいものではない。 ぶっちゃけそれなら、廉価盤と言える下記のNC-M58とオートディスチャージャーを併用した方が楽かもしれない。 そもそも、最近のニッケル水素電池は過去の二次電池に比べて自己放電がかなり抑えられているので、常に満充電を保つ必要はないと思われる。 なお、似たような商品番号でNC-M58というのが存在するが、こちらはリフレッシュ機能が無いので注意。しかしトリクル充電がないので充電完了とともにすぐ外さなくていいのは○。 同様に、エネループとのSET商品のN-M58TGSに付属するのもNC-M58なので注意(型番に「R」がない物がこれに該当) サンヨー NC-TGR03 上記、NC-MR58から満充電キープ機能を無くした廉価版。 トリクル充電機能がないのでその点、ミニ四駆に使うにはいいだろう。リフレッシュにしてもオートディスチャージャーが安価なため、それで補えばおk。 パナソニック BQ-324 パナソニック製の充電器付き2本セットを買うと大抵付属してくる充電器。単三・単四を2本まで充電出来る。 最近だと量販店で単三充電式エボルタ2本とのセットが2000円切る程度で売っている。 2本セットしても個別に管理して充電してくれるが、LEDが1個しかないのと放電機能が無いのが難点。 (投稿者の経験、感想・参考程度に)タミニカ1000を2時間程で充電。良くも悪くもフツーの充電器。安さが魅力か。 まぁ余計なトリクル充電機能がないのでその点、ミニ四駆に使うにはいいだろう。リフレッシュにしてもオートディスチャージャーが安価なため、それで補えばおk。 ソニー BCG34HRE ソニー製のリフレッシュ機能付き急速充電器。 サイクルエナジー用のニッケル水素充電器と充電池のセット、BCG34HRE4RAの充電器。単3形(1000mAh)4本付。 京商オリオン EZ-チャージャープロ/アマデジタル 京商のオリオンブランドのリフレッシュ機能付き急速充電器。 そこそこ高機能な充電器だが、トリクル充電(満充電キープ機能)と言う ミニ四駆には不必要な機能まで付いているのが少々困った点。 製品情報ページ 京商オリオン アドバンテージ IQ-4Xチャージャー 京商オリオンブランド、よって元々はミニッツ用として販売されているもの。 単三・単四電池のみならず、1セル Li-Po/Li-Feバッテリーも充電可能。 充電、放電、サイクル、リフレッシュ、ブレークインの5つのモードを搭載。 但し、初期ロット品には内部抵抗値を測定する機能に 不具合がある個体がちらほら確認されている模様。 製品情報ページ ABCホビー AC/DCエキスパートチャージャー 通称「エキスパ」。ニカド、ニッケル水素両対応。 ABCホビーから販売されている充放電器の入門機。 直流電流と交流電流(要はコンセント)の両方から電源を取れる。 取扱店も多く、RC関係の店を見て回れば見かけることも多いはず。 ボタン一個で面倒な操作も無く、充電アンペア、放電アンペア指定で充放電できる。 充電できたmAh数、電池から放電されたmAh数もモニタリングできる。 ただ入門機なだけあって性能もそれなり。 安定化電源を使用することで多少はマシになるだろう。 販売価格は量販店で1万円前後。 製品情報ページ Maha Energy Corporation MH-C9000 一万円以下で買える充電器でサイバーギガゼロワンを超える性能を誇る単三単四型充電池用充放電器。 機能は、 Chargeモード 任意電流で充電 Refresh Analyzeモード 充電→2時間休憩→放電→1時間休憩→充電 Break-Inモード 0.1C充電で16時間→1時間休憩→0.2C放電→1時間休憩→0.1C充電で16時間 Dischargeモード 任意電流で放電 Cycleモード 最大12回まで充放電を繰り返す とたくさんあり、中でもリフレッシュモードとブレークインモードはかなり優秀で、追い充電しすぎてパンチがなくなった電池もピーク時の80パーセントほどまで復活させるほど。 ブレークイン中もほったらかしにしてもいいので、電池のコンディションを取るのが非常に楽になります。 欠点としては充電電流が2Aまでしかなく、追い充電などには不満が残ることか・・・ これの充電機能に不満が出てきたら充電のみほかの充電器に変えてみるのもいいだろう。 HiTEC AA/AAA CHARGER X4 AdvancedⅡ 実売価格一万以下で買える単三単四型充電池用充放電機。別のメーカー製だが上記のMH-C9000の完全上位互換機。 2.6Aまで追い充電が可能になりそれなりに追い充がこなせるようになった。HM-C9000と同じ2A充電で比べてみてもこちらの方がパンチ力がある。 スマートフォンを使う事により電池の内部抵抗値の確認や細かい設定が可能になる。 しかし別になくても問題なく使用できるし、細かい設定ができなくても困ることはない。 製品ページ MH-C801D 上記、Maha Energy Corporation MH-C9000の姉妹品。 以下ページ説明抜粋 ●8つの独立した充電回路で1-8本の単三、単四型ニッカド・ニッケル水素充電池を充電できます(混在可能) ●急速モードと通常モードでの充電に対応 ●およそ1時間で満充電可能(急速モード使用時) ●充電池の活性化に有効なサイクル充放電機能(コンディショニングモード)を2種類搭載 ●充電状況を液晶パネルで確認できます ●入力はAC100Vで取扱いが容易 ●POWEREXバッテリーケース(ラージ)が1ヶ付属 ●本体サイズ : 192 x 85 x 42mm YOKOMO YZ-114SP高性能急速充放電器(AC100V/DC12V用) メーカー希望小売価格14,800円 ちょっと本気出したい人へおすすめの充電器。 以下メーカーページ説明抜粋 1セルから14セルまでのニッカド/ニッケル水素バッテリーに加え、リチウムイオンバッテリーや5セルまでのリチウムポリマーバッテリーも充放電可能。 充電電流量も0.1Aから5.0Aまで設定することができます。 さらに充電→放電、放電→充電などのサイクル充放電も設定でき、煩わしいバッテリー管理にも大活躍。 また、インテリジェント・デルタピークカットシステムにより、ピーク検知感度を任意に設定でき、温度センサーも標準装備して安全面でも信頼性の高い充電が可能です。 詳しくは↓ 製品情報ページ EAGLE Racing ACDC CDC D2 チャージャー (AC100V/DC12V対応) メーカー小売価格14800円 イーグルレーシングから販売されているミドルクラス充電器。 上記YZ-114SPと同クラス。 こちらの特徴としては、扱えるバッテリーをニカドとニッケル水素に絞っている代わりに機能を増やしたと言ったところ。 放電電流の幅もこちらの方が大きい。 バッテリーマネジメントデータという機能があり、充電終了したバッテリーの詳細なデータを表示することが出来る。 欠点としては 充電器自体がかなり大きい為、場所をとる バッテリー接続がワニ口クリップしかないので、バッテリーホルダーを接続する際に接触に不安が残る(YZ-114SPはバナナプラグ接続なので、コードを加工すれば充電器とバッテリーホルダーを直付けできる) 製品情報ページ MUCH MORE RACING セルマスタープラチナ メーカー小売価格(税込) 31,290円 電動ラジコンのトップランカーたちがこぞって使用している充電器で、リニア充電にとことんこだわったものなので電池に非常にパンチが出る。 この充電器はとにかく充電の設定が非常にたくさんできる。 充電カット方式はデルタピーク、温度カット、容量カット、温度カットの温度の幅も25~99度まで。 そのほかにも色々な機能が盛りだくさん。 充電時に電池の発熱を抑えるように作られているので、追い充電などをする場合は非常に重宝する。 欠点としては、ACでは使用できずDCのみとなるので充電器だけでは充電できないところ。 安定電源もかなりの値段がするのでやはり5万ほどかかってしまう。 安く上げるなら、RC用の充電池や適当な単三電池を直列につないで12V以上にしても充電できる。 それでも出費はかさむのでお金に余裕がある人向け。 この充電器には黒い外見のセルマスタープラチナのほかに、ブルーの外見のマークライナートリミテッドエディションや、ピンクの外見のアンディムーアリミテッドエディションがある どれも性能は同じなので好きなものを買うといいです マルチチャージャー ここではiMAX B6?ベースの充電器のことを言う。製造元は中国らしいが詳しいことは不明。 実はOEMで各社がデザイン変え、価格替えで販売している(中にはPCと繋いで充放電の状況をヲチできるタイプや放電電流が気持ち高めに設定されているものもある) RC界でパワーソースの変化(ニカド、ニッ水⇒リチウム電池)に伴い、充電器も対応しているタイプが必要になるが、そのエントリーモデルとして持っている人が多い。 基本スペック 充電対応バッテリー リポ 1~6セル 通常充電/バランス充電 Li-Fe(A123など)1セル~6セル 通常充電/バランス充電 NiCd 1~16セル NiMH 1~16セル Pb 2~20V(鉛電池) 最大充電電力:50W 充電電流調整幅:0.1~5A(最大充電電力の範囲内) 最大放電電力:5W 放電電流調整幅:0.1~1A(最大放電電力の範囲内) 入力電圧:11~18V 充電方式 パルス充電 温度センサー内臓(要ケーブル) デルタピークカット値設定可能(5~20)デフォルト7 ACアダプター(12V 5A)を使えば100V電源でも使用可能になる サイクル充放電設定可能(充放電どちらを先にやるか、インターバルをどれ位とるのかなど) 放電電流と終始電圧の設定可能 ブザーONOFF設定可能 ※中にはPCと繋いで充放電状況を見れるものや、放電電流2Aタイプもある。 あくまでこんな感じ程度に留めてほしい。 メリット 安い、小さい、100V電源から充電可能、無駄に機能が揃っている。 日本のミドルクラス充電器は定価15000円前後だが、iMAX B6に関しては大体7000円くらいでGetできる(ただしこれもあくまで目安で5000円くらいで売ってる場所もあれば13000円くらいでぼってるところもある) 最初述べたとおり、「OEM」がミソで同じような性能でも販売メーカーが違うと価格も大きく変動しやすい。 会場でコンセント使えないと事前にわかってるなら、アダプタ持っていかなければいい。100V対応型の充電器はアダプタ内臓の為かさばる。あえてアダプタと充電器を分離している部分がいい。人によってはリチウム電池を親電源として使えるのも魅力に映るかもしれない。小さい、安いという点で初心者とかエキスパートとかそういうの抜きでお勧めかも。 デメリット コード配置がチョイと残念。 充放電開始すると一旦ストップしない限り、設定電流、電圧のまま充放電を開始してしまう点。放電機能が若干いい加減?。 単三2本~4本で放電したけど、1.5Aまでしか設定できなかった。6セルじゃないと2.0Aは無理か? しいて言うならどこのメーカーのものを買うかがポイントになってくる。 買う場所によっては暴利な価格で購入するリスクがある。人によってははんだ加工が面倒だって人がいるくらいか? デルタピーク値が5mVより下がない。 で、結局どこのマルチチャージャーがいいのよ? わかりません。 好きなの買えばいいと思います。UFCのマルチチャージャーはあまり評判よくないみたい。というかUFC自体が評判がよくないらしい@ミリタリー系 個人的にはエンルート(C7マルチ)か京商R246(C-03マルチ)あたりかな~と。エンルートはマイナーだけどアフターケアで一応評判いいみたい。R246は京商だし。(一応カタログ上だとC7は放電2A@10W C-03は1A@) エンルートはサイト粘着してないとすぐ売り切れ起こすので狙ってる人は注意。 大元のiMAX B6PROもいいけど壊れたときの対応をちゃんとしてくれるお店(代理店とか)があるなら買ってもいいと思う。もしくはEXTREME-X605とか。ファンなしタイプもあるけどファンがあるタイプ持っといたほうが無難でしょう。 興味のある方は納得いくまでマルチチャージャーで検索してください。いろいろ出てきますよ。 今だったら中古で一昔前のカツイ充電器が1万以内で手に入るからそれと天秤に掛けるのもありでしょう。 この価格で各数値をマニュアル設定可、コンパクト、安い=コスパは最強だと思います。 なお説明書にオート充電の切り替えに関しての説明がないので http //tresrey.jugem.jp/?eid=42 を参考に。以下、抜粋。 PROGRAM SELECT NiMH BATT 画面にてENTERキーを一度押すと "Man" マーク下の充電電流値が点滅します。その状態で DEC/INCキーを同時に押すと 右上の Man が Auto に変更となり、オート充電モードに入った事が分かります。 Auto モードでは「最大充電電流値」 をセットするだけで、マルチチャージャーがバッテリーに最適な充電電流値を自動的に算出し充電してくれます。 B6Dバランス充電器で検索すると(ry
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( A`)スレまとめ 241 名前: ◆ItodYKFaCM :2008/11/01(土) 15 07 04.79 ID W3eDTRKwO ~第5話・決戦!ニダー研究所!~ ( ´∀`)「みんな、準備はいいモナ?」 ( (゚∀゚∩「バッチリですよ!」 \(^o^)/「完璧です」 (; A`)「う~ん…」 (;^ω^)「お…」 結局2人は必殺技を修得できなかったのだ。今日はレースの前日の夕方。ニダー研究所の近くの旅館に泊まる予定なのだ。 ( ´∀`)「ニダー研究所は火山帯にあるから、近くに温泉が出るモナよ」 (; A`)「そんな呑気な…」 ( (゚∀゚∩「緊張をほぐすことも必要だよ!」 かくして一行は出発した。 243 名前: ◆ItodYKFaCM :2008/11/01(土) 15 12 57.81 ID W3eDTRKwO \(^o^)/「なかなかいい旅館ですね」 ( ^ω^)「おっお、広いお!」 ( ´∀`)「まずは荷物を預けて…モヌァ!」 モナー博士が奇声をあげる。なにやらモナー博士のバッグがゴソゴソ動いていたからだ。 ( ><)「ぷはぁっ!苦しかったんです!」 (;´∀`)「ビロード!なにやってるモナ!」 (#><)「僕を置いてみんなで旅行なんてずるいんです!」 (;´∀`)「これは旅行じゃなくて…まあ、来ちゃったものは仕方ないモナ」 予想外の出来事もあったが、無事にチェックインを済ませ、食事をとった。 247 名前: ◆ItodYKFaCM :2008/11/01(土) 15 26 33.61 ID W3eDTRKwO (*^ω^)「ご飯おいしかったお」 (; A`)「ブーンは食べ過ぎだって」 ( ´∀`)「次はお風呂モナね」 ( ><)「わーい!温泉なんです!」 \(^o^)/「ここの温泉は混浴らしいですよ」 (*^ω^)「お?」 (* A`)「それはなかなか」 ( ´∀`)「それじゃあ早速いくモナ」 みんな温泉に入る準備を始めるが… ( A`)「あれ?なおさんは行かないんですか?」 ( (゚∀゚;∩「ぼ、僕はあとで入るよ!」 ( A`)「?そうですか」 なおるよ以外は温泉に浸かり、寝床についた。 ( A`)(…目が覚めちゃったな) ドクオは夜中に目を覚ましてしまった。 ( A`)(明日のレース…大丈夫かな。結局必殺技も身に付かなかったし) 256 名前: ◆ItodYKFaCM :2008/11/01(土) 15 43 16.56 ID W3eDTRKwO ( A`)(考え込んでも仕方ないな。よし、トイレ行って寝よう) ふと、布団がひとつ空いていることに気づくドクオ。 ( A`)(あの布団は…なおさんか。なおさんもトイレかな) トイレを済まし、部屋に帰ろうとしたドクオだったが…。 ( A`)(おかしい…部屋からトイレまでいくには一本の廊下しかない。それなのになおさんとすれ違わなかった) ドクオは思い出す。 ( A`)(あ、温泉あとで入るって言ってたな。…それにしてもこんな時間に入るか?) (; A`)(もしかしてのぼせて倒れてるとか!?一応確かめに行かなくちゃ!) 浴場に向かうドクオ。浴場からは水音と鼻歌が聞こえる。 ( A`)(よかった、無事みたいだ) 一応確かめるために浴場の扉を開けたドクオが目にしたものは… ( A`)「なおさんいますか……え!?」 真っ白で柔らかそうな肌をした、ショートカットの美少女だった。 「い、いやだよーっ!!」 次の瞬間ドクオの頭に洗面器が直撃し、気がつくとドクオは布団の中にいた。 259 名前: ◆ItodYKFaCM :2008/11/01(土) 15 55 19.19 ID W3eDTRKwO ( ´∀`)「みんなおはようモナ。良く眠れたモナ?」 \(^o^)/「はい」 ( ><)「ぐっすりなんです」 ( ^ω^)「お?ドクオはなんだかフラフラしてるお?」 ( A`)「うん…なんだか変な夢を見てね。あ、なおさん…昨日夜中にお風呂入ってましたか?」 ( (゚∀゚;∩「う、ううん!結局入らないで寝ちゃったよ!」 ( A`)「…そうですか」 \(^o^)/「汚いですね」 ( (゚∀゚;∩「う、うるさいよ!」 ( ´∀`)「さあ、出発するモナよ」 ( ><)「僕も行きたいんです!」 ( ´∀`)「ダメモナ!今日は遊びじゃないモナ。おとなしくお留守番してるモナ」 ( ><)「つまんないんです…でもわかったんです」 ( ´∀`)「ニダー研究所に行くモナ!みんな、気合い入れて行くモナ!」 ( A`)( ^ω^)( (゚∀゚∩\(^o^)/「「「「おーっ!」」」」 265 名前: ◆ItodYKFaCM :2008/11/01(土) 16 14 38.39 ID W3eDTRKwO ( A`;)「博士…まだですか?」 \(;^o^)/「疲れちゃいました」 (;´∀`)「もう少しモナ…」 ニダー研究所は車も通れない山奥にあるため、徒歩で行かなければならないのだ。 ( ^ω^)「お、建物が見えましたお!」 ( (゚∀゚∩「あれが…」 ( ´∀`)「ニダー研究所モナ!」 一行はニダー研究所にたどり着いた。 ( ´∀`)「さあ、行くモナ」 巨大の正門前でチェックを受ける。 門番「どちらさまですか?」 ( ´∀`)「モナー研究所一同モナ。ここに招待状があるモナ」 門番「…たしかに。お通りください」 モナーたちは研究所内へ入っていった。 門番「ふう…一服するか」 ( ><)サササササ! 門番「…ん?コラ、待て、そこのガキ!勝手に入るな!」 267 名前: ◆ItodYKFaCM :2008/11/01(土) 16 22 38.07 ID W3eDTRKwO 所内に入った一同を迎え入れたのは… 从 ゚∀从「よお」 ミ,,゚Д゚彡「久しぶりだな」 (; A`)「おまえらは!」 从 ゚∀从「そう身構えんなって。コースまで案内するぜ」 ハインリッヒとフサギコに案内されてコースまで到着した。 ( (゚∀゚;∩「こ、これは…!」 \(^o^;)/「暑いです」 (;^ω^)「落ちたら死んじゃうお」 煮えたぎる溶岩の上に作られたコースだった。 ( ´∀`)「ニダーめ…えげつないコースを作ったモナね」 270 名前: ◆ItodYKFaCM :2008/11/01(土) 16 48 58.82 ID W3eDTRKwO 「ウェーハッハッ!気に入ってくれたニカ?」 不快な笑い声が響き渡った。 ( ´∀`)「ニダー…!」 ヽ`∀´ ( A`)「あいつが…!」 そしてその隣には…。 (;^ω^)「ショボンと…覆面レーサー!」 (´・ω・`)( _ )「………」 ヽ`∀´ 「久しぶりニダね、モナー。今日こそ決着をつけるニダ」 ( ´∀`)「ニダー、おまえは間違ってるモナ!ミニ四駆は破壊の為の道具じゃないモナ」 ヽ`∀´ 「全てはレース結果が教えてくれるニダ。…ルールの説明をするニダ。ルールは簡単、トップでゴールしたレーサーのいたチームの勝ちニダ。こちらのチームからはフサギコ、ハインリッヒ、ショボン、そして…」 ヽ`∀´ 「ウリの息子、ヒッキーが出るニダ!」 そういうとニダーは覆面レーサーの覆面を取り去った。 271 名前: ◆ItodYKFaCM :2008/11/01(土) 16 58 28.62 ID W3eDTRKwO (-_-)「………」 (; A`)「ニダー博士の…」 (;^ω^)「息子!?」 (#´∀`)「ニダー…自分の息子にまで…!?」 温和のモナー博士が怒りを露わにする。 ヽ`∀´ 「さあ、勝負ニダ。レーサーはスタート位置につくニダ」 从 ゚∀从「よお、今度は粉々にしてやるよ」 ミ,,゚Д゚彡「いや、溶岩に落として溶かしちまおうぜ!ギコハハハ!」 (#^ω^)「負けないお!」 ( (゚∀゚∩「ブーンくん、冷静に。挑発にのっちゃだめだよ」 (´・ω・`)「最速はこの僕だ」 (-_-)「………」 ( A`)「ショボン…」 ドクオはショボンが自分たちなど眼中にないことに気づいた。そう、ショボンは覆面レーサー、つまりヒッキーへのリベンジを目論んでいるのだ。 276 名前: ◆ItodYKFaCM :2008/11/01(土) 17 29 05.78 ID W3eDTRKwO ヽ`∀´ 「レディ…ゴー!」 ニダー博士自らによってスタートの合図が切られた。8台のマシンが一斉に飛び出す。 (´・ω・`)「いくんだ!ウイニングバード!」 トップに飛び出したのはショボンのウイニングバードフォーミュラだ。 続いてなおるよ、オワタ、ドクオ、ブーンと続く。 (;^ω^)「あいつら、なんであんなに後ろにいるんだお?」 ( (゚∀゚∩「きっと後ろから攻撃してくるつもりだよ!みんな気をつけて!」 从 ゚∀从「はっは、その通り!」 ハインリッヒのサイクロンマグナムがオワタのマシンに体当たりする。 \(^o^;)/「ワークス!」 ( (゚∀゚∩「オワタくん、今助けるよ!」 ミ,,゚Д゚彡「おっと、そうはいかねえ」 フサギコのレイスティンガーがなおるよのマシンに迫る。 278 名前: ◆ItodYKFaCM :2008/11/01(土) 17 39 29.51 ID W3eDTRKwO ( (゚∀゚;∩「クッ…!ドクオくん、ブーンくん、ここは任せて2人はショボンを追うんだよ!」 トップでゴールしたレーサーでチームの勝利が決まる。ショボンを逃げきらせるわけにはいかない。 (;^ω^)「わ、わかりましたお!」 (; A`)「は、はい!いけっ!エンペラー!」 ドクオとブーンのマシンが抜け出してショボンを追う。ヒッキーは依然として最後尾で不気味な存在感を放っている。 ( A`)「マシンは…レーサーの意志に応えて加速する…!」 ( ^ω^)「ブーンたちを先にいかせてくれた2人のためにも…」 (# A`)「いけっ!エンペラー!」 (#^ω^)「いくお!ホライゾン!」 280 名前: ◆ItodYKFaCM :2008/11/01(土) 17 59 24.67 ID W3eDTRKwO 2人のマシンが急激に加速し、ショボンのマシンとの差を詰める! (´・ω・`)「へえ…少しは速くなったみたいだね…でも…!」 ショボンのマシンがさらに加速して引き離しにかかる。 (;^ω^)「お…やっぱり速いお…!必殺技があれば…!」 そのころ後方では…。 ミ,,゚Д゚彡「そろそろ終わりにしてやる…いくぜ!俺の必殺技…!」 レイスティンガーのGPチップが輝き、マシンの先端に特殊合金製の針が現れる! グングニール ミ,,゚Д゚彡「必中の槍っ!!」 ( (゚∀゚∩「ふんっ!かわすよ!サンダードリフト走法っ!!」 なおるよのマシンも輝きながらジグザグにドリフトする! これなら針はあたらない…かに思えたが…! ミ,,゚Д゚彡「へへ、一匹片付いたぜ」 ( (;∀;∩「サンダーショットっ…!」 フサギコのレイスティンガーはそのあとを追尾して、モーターを串刺しにした。 284 名前: ◆ItodYKFaCM :2008/11/01(土) 18 10 17.96 ID W3eDTRKwO ミ,,゚Д゚彡「俺のマシンの必殺技は必ず当たる…一度狙われたら逃げられないぜ」 \(^o^;)/「なおさん!」 从 ゚∀从「安心しな、次はおまえの番だ…」 从#゚∀从「ウオオオオオオ…!」 スパイラルエッジ 从#゚∀从「螺旋の刃っ!!」 高速回転するマシンが螺旋状の空気の刃を生み出すっ! \(;o;)/「ワ、ワークス…」 オワタのマシンはボロボロになり、壁に叩きつけられて停止した。 コース前方…。 (; A`)「な、なんだ!?」 (;^ω^)「なおさんとオワタさんだお!」 後ろから聞こえたなおるよとオワタの悲鳴に振り返る2人。 (´・ω・`)「どうやらあの2人のマシンはハインリッヒとフサギコに破壊されたようだね」 サラリと言ってのけるショボン。 290 名前: ◆ItodYKFaCM :2008/11/01(土) 18 32 43.70 ID W3eDTRKwO ( A )「…せねえ」 ( ω )「…さないお」 (´・ω・`)「?」 ( A )「あの2人がどれだけマシンを大切にしていたか…」 ( ω )「それを…破壊するなんて…」 (# A`)「絶対許せねえ!!」 (#^ω^)「許さないおっ!!」 (# A`)「ブーン、勝つぞ!」 (#^ω^)「当たり前だお!いくお!ホライゾン!」 ブーンが両腕を広げ、全力疾走する! ⊂二二二(#`ω´)二⊃ (#`ω´)「いくお!ホライゾン!」 パワーブーンスター (#`ω´)「内藤的加速装置っ!」 ホライゾンが輝きながら強烈な加速を見せるっ!そして… (;´・ω・`)「な、なんだと!?」 ショボンのマシンを抜き去ったっ! 292 名前: ◆ItodYKFaCM :2008/11/01(土) 18 45 33.97 ID W3eDTRKwO (# A`)「俺たちもいくぜ!エンペラー!」 ドクオのエンペラーが輝きだす…! (# A`)「これが俺たちの必殺技…!」 インペリアルソード (# A`)「皇帝の剣だっ!!」 エンペラーはさながら鋭利な剣のごとく、空気を切り裂きなが進むっ! (;´・ω・`)「またしてもっ!」 ショボンのマシン、さらにはブーンのマシンまで一気に抜き去るっ! ( ^ω^)「お!ドクオもやるお!」 298 名前: ◆ItodYKFaCM :2008/11/01(土) 19 22 38.14 ID W3eDTRKwO そのころ後方では…。 从 ゚∀从「さーて…こいつらのマシンどうする?」 ミ,,゚Д゚彡「もう直らないように溶岩の中に落としちまおうぜ!」 ( (゚∀゚;∩「や、やめてよ…」 \(^o^;)/「ピンクちゃんスペシャルが…」 从 ゚∀从「これで本当におしまいだ!」 ミ,,゚Д゚彡「あばよ!」 2人のマシンがコースの外に放り出される…! ( (;∀;∩「いやだぁ~~!」 \(;o;)/「うわぁぁ~~!」 そのとき!一陣の風が巻き起こり、マシンをコース上に押し戻す! 从#゚∀从「誰だ!」 ミ,,#゚Д゚彡「邪魔するんじゃねぇ!」 301 名前: ◆ItodYKFaCM :2008/11/01(土) 19 43 36.65 ID W3eDTRKwO 「どうやら間に合ったようだな」 「危ないところだったな」 从#゚∀从「おまえらはっ…!」 ( ´_ゝ`)「兄者と!」 (´ _` )「弟者!」 ( ´_ゝ`)(´ _` )「「流石兄弟、参上!」」 ミ,,#゚Д゚彡「ちっ、裏切り者が!」 \(^o^)/「兄者さん」 ( (゚∀゚∩「弟者さん!」 ( ´_ゝ`)「助けに来たぜ」 (´ _` )「あとは任せろ!」 ( (゚∀゚∩「どうして…?」 (´ _` )「このまえの君たちの走りに感じるものがあってね、ニダー研究所は辞めたんだ」 306 名前: ◆ItodYKFaCM :2008/11/01(土) 19 58 39.49 ID W3eDTRKwO (*´_ゝ`)「そう!オワタくんの周りの目を気にしない痛車に感動してね!」 ( (゚∀゚;∩「え?」 (´ _`;)「ちょっと待て、兄者!そんな理由だったのか!」 (*´_ゝ`)「そうだよ!だってあんな痛恥ずかしい車を堂々と走らせるなんて…兄者感動したっ!」 \(^o^)/「そうですよ 周囲の目なんか 気にすることありません 女の子は二次元に限ります」 ( ´_ゝ`)「そうそう!机離したりしてこないし!」 \(^o^)/「席替えで隣になったからって泣いたりしないし」 ( ´_ゝ`)「お釣りを上から落としたりしないし」 ( ´_ゝ`)\(^o^)/「「ねーっ!」」 ( (゚∀゚#∩「ふんっ!」 なおるよがなぜかオワタを軽く小突く。 \(^o^;)/「なにするんですか なおさん」 ( (゚∀゚∩「………バカ」 ミ,,゚Д゚彡「おーい、俺たち無視すんなよ」 309 名前: ◆ItodYKFaCM :2008/11/01(土) 20 06 29.39 ID W3eDTRKwO (*´_ゝ`)「ふっふっふ、おまえらはこの新ボディで撃退してやるぜ!」 兄者が取り出したのは女の子がプリントされたトルクルーザーだった。 \(^o^)/「魔法少女へりかる☆クラウンの オレンジ・クラウンちゃんですね」 (´ _`;)「いつのまに…ちょっと待て兄者!ベルクカイザーのボディじゃないとツヴァイフリューゲルもツヴァイラケーテもできないぞ!」 ( ´_ゝ`)「………」 ( (゚∀゚∩「………」 \(^o^)/「………」 从 ゚∀从「………」 ミ,,゚Д゚彡「………」 (;´_ゝ`)「付け替えるから待っててっ!」 从#゚∀从「やっちまえ!」 ミ,,#゚Д゚彡「おう!」 312 名前: ◆ItodYKFaCM :2008/11/01(土) 20 16 00.28 ID W3eDTRKwO 一方コース前方…。 (;´・ω・`)「くそっ!追いつけない!」 ( A`)「ブーン、このまま逃げきるぞ!」 ( ^ω^)「承知だお!」 ヽ#`∀´ 「なにやってるニダ、ショボン!ウリが与えた必殺技、 ゲイボルグ “必中の飛槍”を使うニダ!あれなら離れた相手でも倒せるニダ!」 (;^ω^)「お!?そんなものが…マズいお!」 (´ ω `)「…がう」 ヽ`∀´ 「どうしたニダ、ショボン?」 (#´・ω・`)「違うっ!僕の求める勝利はそんなものじゃない!」 ( A`)「ショボン…」 318 名前: ◆ItodYKFaCM :2008/11/01(土) 20 34 54.54 ID W3eDTRKwO ヽ#`∀´ 「…!だったらお前にはもう期待しないニダ!…ヒッキー!」 ヽ#`∀´ 「お前の力を見せてやるニダ!」 (-_-)「…了解」 瞬間、ヒッキーのマシン、レイホークガンマの周りにつむじ風が巻き起こる! (´ _`;)「クッ…なに?」 (;´_ゝ`)「ちょ、まっ…ってあれ?」 流石兄弟を攻撃していたハインリッヒとフサギコが動きを止める。 从 ゚∀从「あれをやるのか…」 ミ,,゚Д゚彡「チッ!いいとこなのによ!」 \(;^o^)/( (゚∀゚;∩「「?」」 (-_-)「…加速」 一言ヒッキーがそうつぶやいた瞬間、最後尾にいたレイホークガンマは弾丸のように飛び出した。 (´ _`;)「ぐっ!」 (;´_ゝ`)「はうあっ!」 ミ,,;゚Д゚彡「うっ!」 从;゚∀从「ぐおっ!」 320 名前: ◆ItodYKFaCM :2008/11/01(土) 20 47 33.69 ID W3eDTRKwO レイホークガンマは流石兄弟のマシンだけではなく、ハインリッヒとフサギコのマシンも吹き飛ばしながら進む。 (´ _`;)「見境なしか…」 そしてそのまま先頭グループの3台に迫る! ソニックブーム (-_-)「音速の衝撃波」 (;^ω^)「おっ…!なんだお、このキーンって音は!」 ( A`;)「うわっ!」 (;´・ω・`)「クッ!」 3人のマシンを衝撃波が襲う! (; A`)「エンペラー!」 (;^ω^)「ホライゾン!」 ドクオとブーンのマシンは吹き飛ばされたものの、壁に叩きつけられるだけでするんだ。しかし、ショボンのマシンはコース外に吹き飛ばされ、溶岩へ… (;´・ω・`)「ウイニングバード!」 321 名前: ◆ItodYKFaCM :2008/11/01(土) 20 55 20.16 ID W3eDTRKwO とっさにショボンがマシンに右手を伸ばす。しかしショボンもバランスを崩してしまった。コースを掴もうとした左手も虚しく空を切る…。 (´ ω `)(ああ、僕は死ぬのか…最後にまたちゃんとしたレース…したかったな) 「ショボーーンっ!」 しかし、ショボンの左手を誰かが掴んだ。 (;´・ω・`)「え…ドクオ…くん?」 (; A`)「よかった…間に合った…」 (´・ω・`)「どうして…」 (; A`)「どうしてって…当たり前だろ?お~い、ブーンも手伝ってくれ!」 ( ^ω^)「わかったお!」 (;´∀`)「ショボンくん…良かったモナ…」 ヽ`∀´ 「ウェーハッハ!しかしこれでヒッキー以外は走行不能ニダ!ウリ達の勝ちニダ!」 325 名前: ◆ItodYKFaCM :2008/11/01(土) 21 04 59.85 ID W3eDTRKwO 「みんなやっと見つけたんです!…うわあ~すっごい大きいコースなんです!」 そのとき、呑気な声がコースに響き渡った。 (;´∀`)「ビロード!?」 ( ><)「ついてきちゃったんです!」 ビロードはキョロキョロとあたりを見渡す。 (*><)「あ、ヒッキーくんなんです!…うわぁ、ヒッキーくんのマシンすごく速いんです!僕も走らせるんです!」 ビロードはヒッキーに近寄ると、マシンを取り出し走らせた。 ヽ`∀´ 「あのガキ、モナーの息子ニカ?…よし、ヒッキー、そいつのマシンも壊すニダ!」 (-_-)「………」 しかしヒッキーは応えない。 ヽ`∀´ 「ヒッキー?聞こえないニダか?」 328 名前: ◆ItodYKFaCM :2008/11/01(土) 21 15 35.78 ID W3eDTRKwO (-_-)「できないよ…」 ヽ`∀´ 「どうしたニダ、ヒッキー!早く壊すニダ!」 (;_;)「友達のマシンを壊すなんて出来ないよっ!」 ヽ;`∀´ 「な…!ヒッキー!」 そう叫ぶとヒッキーは電池が切れたかのように倒れ、同時にマシンも停止した。 (;><)「ヒッキーくん、ヒッキーくん!どうしたんですか!」 (;´∀`)「いかんモナ!」 モナー博士がヒッキーに駆け寄って脈をとる。 (;´∀`)「よかった、気を失っているだけモナ…」 (;><)「よかったんです!」 ( ´∀`)「この額についてるのがGPチップと連動したパーツモナね…感情が高まりすぎてオーバーヒートを起こしたモナ」 330 名前: ◆ItodYKFaCM :2008/11/01(土) 21 23 56.98 ID W3eDTRKwO (#´∀`)「こんな危険なものを子供につけるなんて…何を考えてるモナ、ニダー!」 モナー博士が叫ぶ。しかしニダー博士の耳には入っていないようだ。 ヽ ∀ 「ウリの…最高…傑作が…」 (#´∀`)「まだそんなことをっ!」 ヽ ∀ 「今日は全員走行不能…レースは後日仕切り直すニダ」 从 ゚∀从「じゃあ、場所変えますか、博士」 ミ,,゚Д゚彡「おう、撤収だ、ゴルァ!」 (´ _`#)「待て!お前たちこの状況を見て、まだニダー博士についていくつもりか!?」 从 ゚∀从「…俺たちには俺たちの事情があるんだよ」 ミ,,゚Д゚彡「あばよ」 ニダー博士、ハインリッヒ、フサギコは去っていった。 334 名前: ◆ItodYKFaCM :2008/11/01(土) 21 37 10.48 ID W3eDTRKwO ( ><)「ヒッキーくん、ご飯ができたんです!」 (-_-)「うん…今行く」 あのレースのあと、ヒッキーはとりあえずモナー博士の家に置かれることになった。 从 ー 从「今日はハンバーグよ~」 ( ´∀`)「おいしそうモナね」 (*><)「わ~い!ハンバーグ大好きなんです!ヒッキーくんはハンバーグ好きですか?」 (-_-)「うん」 ( ><)「よかったんです!…ヒッキーくん、よかったらウチの子になるといいんです!ね、お父さん!」 (;´∀`)「ビロード…」 ( ><)「だってそうなんです!ヒッキーくんもあんな怖いお父さんのところに帰るより…」 (-_-)「やめて…」 ヒッキーがビロードの言葉を遮る。 (-_-)「お父さんの悪口は言わないで…」 336 名前: ◆ItodYKFaCM :2008/11/01(土) 21 44 43.49 ID W3eDTRKwO ( ><)「ごめんなさいです…」 ( ´∀`)「…ヒッキーくんはあんな怖いものを取り付けられてもお父さんのことが好きモナか?」 (-_-)「…違うんです。あれは僕が自分からつけてもらったんです」 ( ´∀`)「モナ?」 (-_-)「お父さん、お母さんが死んじゃってから全然笑わなくなって…。でも、僕がレースに勝つと笑ってくれて…」 (;_;)「だ、だから、ぼ、僕がもっとレースに勝てば、も、もっといっぱいマシンを壊せば、元の優しいお父さんに戻ってくれるかなって…」 339 名前: ◆ItodYKFaCM :2008/11/01(土) 21 51 05.71 ID W3eDTRKwO ( ´∀`)「それは辛かったモナね…」 从;ー;从「かわいそうに、まだこんなに小さいのに…」 モナー博士の奥さんがヒッキーを抱きしめる。やがてヒッキーは泣き疲れて眠ってしまったようだ。 ( _ )「ムニャ…お父さん、お母さん…」 ( ´∀`)「なんとかしてニダー博士を正気に戻すモナ…おや、電話モナ」 モナー博士が電話に出る。 ( ´∀`)「そうモナか…ニダー博士から連絡があったモナね」 341 名前: ◆ItodYKFaCM :2008/11/01(土) 22 01 23.36 ID W3eDTRKwO レーサーたちがモナー研究所に呼び寄せられた。 ( ´∀`)「レース会場と日時が決まったモナ」 (; A`)「本当ですか!?」 (;^ω^)「いったいどこですかお?」 ( ´∀`)「ここにある鍾乳洞モナ」 (´ _` )「ああ、ここか…」 ( (゚∀゚∩「知ってるの?」 ( ´_ゝ`)「ニダー研究所所属のレーサーが特訓をする場所だ」 \(^o^)/「なるほど」 (´・ω・`)「中はいくつもの穴に別れていて、下手すると迷って出てこられなくなるんだよ」 あのレースのあと、ショボンも仲間に加わった。ニダー博士から受け取った攻撃的なGPチップは外し、荒巻のGPチップを装着していた。 342 名前: ◆ItodYKFaCM :2008/11/01(土) 22 12 04.64 ID W3eDTRKwO ( ´∀`)「今回も危険な戦いになると思うモナ…それでもついてきてくれるモナ?」 ( A`)「当然です」 ( ^ω^)「行きますお」 ( (゚∀゚∩「もちろんですよ!」 \(^o^)/「ピンクちゃんがいれば怖いものはないです」 (´・ω・`)「ある程度内情を知った僕がいれば役に立つでしょう」 ( ´_ゝ`)(´ _` )「「俺たちもな!」」 ( ´∀`)「みんな…ありがとうモナ。レースは明後日モナ。それまでに各自準備をして…」 「待ってください!」 ( ´∀`)「ヒッキーくん!」 ヒッキーが研究室に飛び込んできた。 (-_-)「僕も…連れて行ってください!」 ( ´∀`)「ヒッキーくん、また危険な目にあうかもしれないモナよ?」 (-_-)「それでも…お父さんを元に戻してあげたいんです!」 ( ´∀`)「…わかったモナ。ニダー博士を元に戻せるのはヒッキーくんしかいないかもしれないモナね」 346 名前: ◆ItodYKFaCM :2008/11/01(土) 22 30 55.53 ID W3eDTRKwO ――レース当日―― ( ´∀`)「ここモナね」 (; A`)「ここが…」 指定された鍾乳洞にはいくつかの入り口があった。そしてそれぞれの入り口にはレーサーの名前が書かれていた。 「おはよう、諸君!」 と、スピーカーからニダー博士の声が流れてきた。 「ルールの説明をしよう。見ての通り、それぞれの入り口に君たちの名前が書かれてるニダ。 君たちは自分の名前の書かれた入り口に入り、用意された相手と勝負するニダ。 出口はすべてウリのいる場所に繋がってるニダ。最初に抜け出したレーサーがウリと対決するにだ。それでは、待っているニダ」 349 名前: ◆ItodYKFaCM :2008/11/01(土) 22 46 06.43 ID W3eDTRKwO ( (゚∀゚∩「僕は…ここだよ!」 \(^o^)/「この穴ですね」 ( ´_ゝ`)「俺は…あれ?」 (´ _` )「流石兄弟って書いてあるな。2人で入れってことか」 みんなそれぞれ自分の名前のかかれた入り口に入っていく。 ( ^ω^)「ブーンもいくお!」 ( ´∀`)「私とヒッキーくんはどうしたらいいモナ?」 (-_-)「名前がない…」 そこへ、1人の男が現れた。 門番「モナー博士ですね?」 (;´∀`)「びっくりしたモナ!…そうモナよ」 門番「モナー博士は特別に直通通路で決勝会場までお連れします」 ( ´∀`)「わかったモナ。ヒッキーくんも一緒に来るモナ」 (-_-)「はい」 (´・ω・`)「僕たちも行こうか」 ( A`)「うん!」 こうして全てのレーサーが鍾乳洞に入った。 352 名前: ◆ItodYKFaCM :2008/11/01(土) 22 54 12.81 ID W3eDTRKwO ( A`)「中は意外と広いんだな」 ドクオは鍾乳洞に入り中を見回す。外からの印象とは違い、しっかり整備されたコースのようだ。 ( A`)「で、俺の相手は…!」 コースのスタート地点には1台のマシンが置かれていた。問題はそのマシンが… (; A`)「お、俺のとそっくりなエンペラー!?」 そう、ドクオのマシンと寸分違わぬマシンだったのだ。 「ウェーハッハ、驚いたニカ?」 スピーカーからニダー博士の声が流れる。 「君たちの相手をするのは、前回のレースを元に作成した、君たちのマシンのコピーニダ。もちろんただのコピーじゃなく、オリジナルよりもパワーアップされてるニダよ」 357 名前: ◆ItodYKFaCM :2008/11/01(土) 23 02 32.22 ID W3eDTRKwO 「レーサーはいないけど、自動で走るようにプログラミングしてあるから心配ないニダ。それでは健闘を祈るニダ」 そこまで言うとスピーカーはブツっと切れた。 ( A`)「みんな自分のマシンのコピーと戦うのか…!」 ――流石兄弟たちのコース―― ( ´_ゝ`)「…って流れたのに」 (´ _` )「どうしてお前たちが相手なんだ?」 ミ,,゚Д゚彡「裏切り者の始末はしなくちゃいけないからな」 从 ゚∀从「そういうこった。ありがたく思え」 (´ _` )「まあ、誰が相手でも関係ないさ」 「レーサーノミナサンハ スタートイチニツイテクダサイ」 機械音声が流れる。 「レディ…ゴー」 各コース、レースがスタートした。 361 名前: ◆ItodYKFaCM :2008/11/01(土) 23 13 06.87 ID W3eDTRKwO (; A`)「うおっ!こいつ本当に俺のマシンと同じ挙動だ!」 ドクオの相手、コピーエンペラーはドクオのマシンと同じ動きを見せながら、常にドクオのマシンの一歩手前を走っている。 ( A`)「よし…だったら…」 インペリアルソード ( A`)「皇帝の剣っ!!」 必殺技で追い抜きにかかる!…だが! (; A`)「な、なに!?」 コピーマシンも必殺技を使ったのだ。依然差は縮まらない。 (; A`)「クソっ!」 364 名前: ◆ItodYKFaCM :2008/11/01(土) 23 22 27.90 ID W3eDTRKwO ――決勝会場―― 決勝会場ではニダー、そしてガラスに仕切られた観覧席でモナーとヒッキーがレースの様子をモニターで見ていた。 ヽ`∀´ 「ウェーハッハ、苦戦してるニダね」 (;-_-)「お父さんっ!」 ( ´∀`)「ニダー、こんなことしてどうするモナ!」 ヽ`∀´ 「…ヒッキー、ずいぶんとモナーに懐いたニダね…まあ、いい。ウリが勝って、ウリの正しさを証明してみせるニダ」 366 名前: ◆ItodYKFaCM :2008/11/01(土) 23 29 20.83 ID W3eDTRKwO ――流石兄弟―― ( ´_ゝ`)「どうしてお前らはニダー博士に協力するんだ?」 (´ _` )「この前事情があると言ったな」 走りながら問いただす流石兄弟。 从 ゚∀从「言ったってお前らにはわからねーよ」 ハインリッヒのサイクロンマグナムが攻撃をしかける。 (´ _` )「おっと…!なぜそう言い切れる?」 かわしながらなおも聞く。 ミ,,゚Д゚彡「お前らとは環境が違うんだよ!」 レイスティンガーが兄者のマシンを襲う。 (;´_ゝ`)「ひゃっ!…環境?」 368 名前: ◆ItodYKFaCM :2008/11/01(土) 23 34 44.04 ID W3eDTRKwO 从 ゚∀从「…いいだろう、話してやるよ。俺たちはな、孤児だったんだ」 (;´_ゝ`)「孤児?」 ミ,,゚Д゚彡「ああ、そうだ。誰からも必要とされず、孤児院で膝をかかえて震えてたんだ」 从 ゚∀从「そんな俺たちを引き取ってくれたのがニダー博士だった」 ミ,,゚Д゚彡「毎日の訓練は厳しかったけど、成果を出せば俺たちに笑いかけてくれた」 从 ゚∀从「俺たちを必要としてくれた」 (´ _` )「…だけどそれはお前らを利用してるだけじゃないのか?」 371 名前: ◆ItodYKFaCM :2008/11/01(土) 23 44 43.81 ID W3eDTRKwO 从 ゚∀从「わかってるさ…」 ミ,,゚Д゚彡「それでも俺たちの居場所はここしかないんだ」 从#゚∀从「ニダー博士が、俺たちの親父なんだよ!」 (´ _`#)「だったらなんでなおさら間違った方向に進んでいるニダー博士を正してやらないんだ!」 ( ´_ゝ`)「弟者…」 それまで黙っていた兄者が口を開く。 ( ´_ゝ`)「言葉でいっても無駄だろう。走りで示すんだ、なおくんとオワタくんがしてくれたように」 (´ _` )「兄者…わかった!」 从#゚∀从「ゴチャゴチャうるせえ!これで終わりだ!」 ミ,,#゚Д゚彡「串刺しにしてやるぜ!」 スパイラルエッジ 从#゚∀从「螺旋の刃っ!!」 グングニール ミ,,#゚Д゚彡「必中の槍っ!!」 ツヴァイフリューゲル ( ´_ゝ`)「「2つの翼っ!!」」(´ _` ) 373 名前: ◆ItodYKFaCM :2008/11/01(土) 23 57 43.51 ID W3eDTRKwO ――ショボン―― コピーマシンを見つめるショボン。 (´・ω・`)「今までの僕はこんなに荒々しい走りをしていたんだね…」 (´・ω・`)「無駄が多いよ…それっ!」 ショボンのマシンがコピーマシンを追い越す。 (´・ω・`)「僕にとってはこの試練は大したことないな。GPチップもとりかえて、あのときとは違う走りなんだから」 しかし、コピーマシンが輝きだす。 ゲイボルグ (´・ω・`)「ああ、必中の飛槍か。結局僕は一度も使わなかったな。あのときだって…」 (´・ω・`)「彼らが大切なことを教えてくれたから。それに、その技は僕には通用しないよ」 ショボンのマシンが輝きだす! (´・ω・`)「今の僕にはこれがあるからね」 ウイニングウインド (´・ω・`)「勝利への追い風っ!!」 375 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/02(日) 00 06 29.69 ID +SzuEiXTO ――オワタ―― \(^o^)/「一見そっくりに 作られてるけど まったく違います」 コピーマシンのペイントをジロジロと眺め回すオワタ \(^o^)/「眉毛の角度が0、5度低い」 \(^o^)/「髪の色が若干薄い」 \(^o^)/「ウエスト位置が1ミリずれてる」 \(^o^)/「そしてなによりも」 \(^o^)/「愛 が た り な い 」 \(^o^)/「いきなさい TRFワークスピンクちゃんスペシャル」 マジカルチアリング \(^o^)/「魔法少女の応援っ!!」 379 名前: ◆ItodYKFaCM :2008/11/02(日) 00 12 13.57 ID +SzuEiXTO ――なおるよ―― ( (゚∀゚∩「これはなかなかやっかいだよ!負けちゃうかもしれないよ…」 ( (゚∀゚∩「…なんてね!冗談だよ!」 ( (゚∀゚∩「僕たちの絆、機械なんかには断ち切れないよ!」 ( (゚∀゚∩「それはそうと、僕のマシンだけ必殺技が地味だよ…漫画の技と同じだし…」 ( (゚∀゚∩「まあ、いいんだよ!きっと新技フラグだよ!前向きにいくよ!」 ( (゚∀゚∩「サンダードリフト走法っ!!」 382 名前: ◆ItodYKFaCM :2008/11/02(日) 00 21 37.56 ID +SzuEiXTO ――ブーン―― ( ^ω^)「君はかわいそうだおね」 コピーマシンに語りかけるブーン。 ( ^ω^)「隣を走るレーサーがいないんだから」 ( ^ω^)「悪いけど、先にいかせてもらうお。いくお、ホライゾン!」 ⊂二二二( ^ω^)二⊃ブーーーーーン! パワーブーンスター ( ^ω^)「内藤的加速装置っ!!」 383 名前: ◆ItodYKFaCM :2008/11/02(日) 00 31 15.95 ID +SzuEiXTO ――ドクオ―― ( A`)「な~に焦ってんだ俺」 ( A`)「相手は機械なんだ」 ( A`)「マシンとレーサーの心がひとつになったとき、必殺技が生まれる」 ( A`)「レーサーの心がマシンを速くする」 ( A`)「…だったらさ、最初から俺たちが負けるわけないじゃん」 ( A`)「いくぜ、相棒!」 インペリアルソード ( A`)「皇帝の剣っ!!」 385 名前: ◆ItodYKFaCM :2008/11/02(日) 00 36 33.82 ID +SzuEiXTO ――決勝会場―― モニターはブラックアウトし、何も映し出していない。 ヽ`∀´ 「ゴール間際は映さない方が、誰が最初に来るかわからなくて楽しみニダ。それとも誰も来ないかもしれないニダね。ウェーハッハ!」 ( ´∀`)「彼らの中に、機械に負けるようなレーサーは1人もいないモナ」 ヽ`∀´ 「そうニダかね。…お、走行音が聞こえて来たニダ」 ニダーの言うとおり、マシンの走行音が聞こえてくる。 ヽ`∀´ 「誰が来るニカね」 決勝会場に飛び込んで来たのは…。 388 名前: ◆ItodYKFaCM :2008/11/02(日) 00 41 19.40 ID +SzuEiXTO (# A`)「おーっし!ゴールだ!」 ( ´∀`)「ドクオくん!」 さらに、次々と他のレーサーも到着する。 (´・ω・`)「おや、一番乗りはドクオくんかい」 ( ^ω^)「結構僅差だったおね」 ( (゚∀゚∩「楽勝だったよ!」 \(^o^)/「可愛いは正義」 ( ´_ゝ`)(´ _` )「「流石だな、俺たち!」」 从 ゚∀从「ニダー博士、すみません…」 ミ,,゚Д゚彡「敗れてしまいました…」 ヽ#`∀´ 「ぐぬぬぬぬ…」 394 名前: ◆ItodYKFaCM :2008/11/02(日) 00 54 20.62 ID +SzuEiXTO ヽ`∀´ 「…まあ、いいニダ。これからウリが再起不能にしてやるニダ。お前が相手ニダね、ドクオ?」 ( A`)「ああ!」 ヽ`∀´ 「スタート位置に着くニダ」 そういうとニダーはマシンを取り出す。 ヽ`∀´ 「ウリのアストロブーメランに勝てるマシンなど、この世に存在しないニダ。…そこで見てるニダ、ヒッキー!」 (-_-)「お父さん…」 スターター「それでは両選手、位置について。レディ…ゴー!」 ( A`)「いっけーっ!エンペラー!」 ヽ`∀´ 「圧倒してやるニダ!アストロブーメラン!」 とうとう最後の戦いの火蓋がきって落とされた。 396 名前: ◆ItodYKFaCM :2008/11/02(日) 01 06 30.00 ID +SzuEiXTO まずはドクオのマシンが先行する。 ( A`)「よし、いい調子だ!」 ヽ`∀´ 「クックック…やるニダ、ブーメラン!」 ニダーのマシンが輝きながら高速回転を始めるっ! ( ´_ゝ`)「あれはっ!」 从 ゚∀从「俺のマシンの技だな」 スパイラルエッジ 螺旋の刃がドクオのマシンを襲うっ! (; A`)「くっ、危なかった…」 なんとかかわしたエンペラー。 ヽ`∀´ 「チッ…次は外さないニダ」 ( A`)「今のはハインリッヒの必殺技…どういうことだ?」 ヽ`∀´ 「クックック…ウリのアストロブーメランはウリの配下のマシンのすべての必殺技を使えるニダ」 (; A`)「なに?」 ヽ`∀´ 「それだけじゃないニダ!すべてのニダー研究所の所属レーサーの力が、今ウリのマシンに集まってるニダ」 397 名前: ◆ItodYKFaCM :2008/11/02(日) 01 13 57.92 ID +SzuEiXTO (;´∀`)「あの腕についている大きな装置、ヒッキーくんが使っていた装置の強化型モナ!?なんて危険なものを…」 (;-_-)「そんな…!それじゃあお父さんは…」 ( ´∀`)「…今の私たちにはレースを見守ることしかできないニダ…」 ヽ`∀´ 「おっと…ウリの配下のレーサーのすべての必殺技といったけど、間違いだったニダ」 ( A`)「なんだと?」 マシンがコーナーにさしかかる。 ヽ`∀´ 「サンダードリフト走法っ!」 ( (゚∀゚;∩「ぼ、僕の技だよ!」 ( A`)「俺の仲間の技も使えるってわけか…」 400 名前: ◆ItodYKFaCM :2008/11/02(日) 01 20 11.10 ID +SzuEiXTO ヽ`∀´ 「ウェーハッハ!怖じ気づいたニダか?」 ( A`)「だからなんだよ」 ヽ`∀´ 「ニダ?」 ( A`)「なおさんのサンダードリフト走法はもっと鋭いぜ?」 ドクオのマシンは離されない。 ヽ#`∀´ 「ウヌヌ…パワーブーンスター!」 ( A`)「だから無駄だって…」 やはりドクオのマシンは食い下がる。いや、抜き返す。 ヽ#`∀´ 「なぜニダ!お前のマシンは必殺技を使っていないというのに…!?だったらぶっ壊してやるニダ!グングニール!」 403 名前: ◆ItodYKFaCM :2008/11/02(日) 01 30 33.51 ID +SzuEiXTO ( A`)「かわせ!」 ドクオのエンペラーがグングニールがかわす! ヽ;`∀´ 「なぜニダ!グングニールは必中のはず…!」 ( A`)「…今まであんたが使った技…そのどれもがあんた自身のものじゃない」 ( A`)「必殺技ってのは、マシンとレーサーの心がひとつになって初めて生まれるもの」 ( A`)「あんたとあんたのマシンには、その過程がない」 ( A`)「それに、すべての配下のレーサーから力を集めてるだって?」 ( A`)「力ってのは人から奪いとるもんじゃない。一緒に走って、磨き合ってお互い手に入れるものなんだ」 405 名前: ◆ItodYKFaCM :2008/11/02(日) 01 40 28.92 ID +SzuEiXTO ( A`)「今まで勝負したライバル、一緒に戦ってきた仲間たち…」 ( A`)「たとえ今一緒に走っていなくたって、そいつらの力は確かに俺と、俺のマシンの中に息づいてる。俺たちを後押ししてくれてる」 ( A`)「そんな俺、いや、俺たちは」 ( A`)「あんたのその借り物の必殺技、借り物の力なんかには…」 (# A`)「絶対負けねえっ!!」 ヽ#`∀´ 「クッ、綺麗事をっ!…それならこれはどうニダ?」 ソニックブーム ヽ#`∀´ 「音速の衝撃波っ!!」 407 名前: ◆ItodYKFaCM :2008/11/02(日) 01 50 55.40 ID +SzuEiXTO ヽ#`∀´ 「ウェーハッハ!全範囲攻撃ニダ!これなら避けられないニダ!」 (;^ω^)「み、耳がおかしくなるお!」 (;´・ω・`)「ここは鍾乳洞の中だから、反響して威力がさらに上がってるんだ!」 ヽ#`∀´ 「ウェーハッハ!壊れろ!みんな壊れろニダ!」 しかしドクオは慌てない。 ( A`)「忘れたのか?俺たちの必殺技を」 ヽ#`∀´ 「ニダ?」 ( A`)「音っていうのは空気を振動させて伝わるんだよな?」 ( A`)「必殺技を使うとき、俺のマシンは剣になる」 ( A`)「空気を切り裂く、天下無敵の剣になるっ!!」 (# A`)「いくぞっ!!エンペラー!」 インペリアルゥソーーードーーーーッ!!!! (# A`)「皇帝の、剣ーーーーーっ!!!!」 411 名前: ◆ItodYKFaCM :2008/11/02(日) 02 01 34.05 ID +SzuEiXTO スターター「ゴ、ゴーーーール!」 (;^ω^)「か、勝ったお…?」 (;´・ω・`)「う、うん…」 ( (゚∀゚;∩「ドクオくんが…」 \(^o^)/「勝ちましたよ!」 「「「「ウオオオオオオ!!!!!」」」」 みんなの歓声が地鳴りのように響き渡った。 (; A`)「へへ…疲れたぜ…」 (*^ω^)「ドクオ、やったお!ニダー博士に勝ったお!」 (* A`)「ああ!」 ( ´_ゝ`)「「流石だな、ドクオくん!」」(´ _` ) (;´・ω・`)「ちょっと待って!ニダー博士の様子がおかしい!」 ショボンの声に一同静まり返る。 412 名前: ◆ItodYKFaCM :2008/11/02(日) 02 08 17.70 ID +SzuEiXTO ヽ ∀ 「コワス…コワス…ミンナコワス…」 (;´∀`)「こ、これはマズいモナ!装置のせいでニダー博士の人格がおかしくなってるモナ!」 ヽ ∀ 「コワス…コワス…」 ニダー博士のマシンがソニックブームを放ち始める! (;´_ゝ`)「うおおっ!」 (´ _`;)「このままだと鍾乳洞が崩れ落ちるぞ!」 (-_-;)「お父さんっ…!」 (;´∀`)「ヒッキーくん、近づくと危ないモナ!」 ヒッキーはモナー博士の制止を振り切り、ニダーに駆け寄る。そして1台のマシンを取り出した。 414 名前: ◆ItodYKFaCM :2008/11/02(日) 02 15 29.72 ID +SzuEiXTO (-_-)「お父さん、見てよ、このマシン」 ヽ ∀ 「コワス…ミンナコワス」 (;´∀`)「ヒッキーくん、ダメモナ!早く離れるモナ!」 (-_-)「ねえ、覚えてる?お父さんが初めて僕にくれたミニ四駆だよ?」 ヽ ∀ 「オトウサン…ミニヨンク?」 ニダー博士の動きが止まる。 (-_-)「そうだよ、このトライダガーX。僕がテストで100点とったからって、ご褒美にくれたんだ」 ヽ ∀ 「………」 (-_-)「あの頃はまだお母さんが生きてて…2人でヒッキーは偉いねって誉めてくれて…」 ヽ ∀ 「オカアサン…ヒッキー…」 417 名前: ◆ItodYKFaCM :2008/11/02(日) 02 22 26.78 ID +SzuEiXTO (-_-)「それで、夕飯の時間まで2人でいじってて、お母さんに叱られたんだ…」 (-_-)「ねえ、お父さん…」 (;_;)「本当に覚えてないの?僕のことも、お母さんのことも…そんなの嫌だよ…思い出してよ…」 ヽ ∀ 「ヒッキー…」 “ほ~ら、ヒッキー!今日は100点を取ったヒッキーにご褒美ニダ!” “偉いわねぇ、ヒッキーは” “わ~い、ありがとう、お父さん、お母さん!” “早速一緒に組み立てるニダ” 420 名前: ◆ItodYKFaCM :2008/11/02(日) 02 28 22.76 ID +SzuEiXTO ヽ ∀ 「ヒッキー…」 “あなた~、ヒッキー、お夕飯ができたわよ~…ちょっと、いつまで遊んでるんですか!” “ごめんなさい!” “す、すまんニダ” “もう、あなたまで一緒になって…いつまで経っても子供みたいなんたがら…早く片付けて、手を洗っていらっしゃい。今夜はシチューよ” “は~い” “お父さん、怒られちゃったね” “そうニダね…” “プ…” “フフ…” “アーハッハ!” ヽ ∀ 「ヒッキー…」 424 名前: ◆ItodYKFaCM :2008/11/02(日) 02 34 37.94 ID +SzuEiXTO (つ_;)「お父さん…?」 ヽ ∀ 「ヒッキー…!」 (;_;)「お父さん!」 ヽ;∀; 「ヒッキー!」 ( (゚∀゚;∩「き、記憶が戻った!?」 (;_;)「お父さん、僕だよ、ヒッキーだよ!わかる!?」 ヽ;∀; 「ああ…ああっ…!ヒッキーの顔を忘れるもんかニダ!」 (;_;)「良かった、記憶が戻ったんだね!」 ヽ;∀; 「ウリは…今までなんてことを…!」 (;_;)「大丈夫だよ!また2人でやり直そうよ!」 426 名前: ◆ItodYKFaCM :2008/11/02(日) 02 40 36.70 ID +SzuEiXTO ( ;ω;)「おっお…いい話だお…」 (; A`)「お、おい、危ないぞ!」 そのとき、ニダー博士とヒッキーの頭上の岩が崩れて落ちてきた! (;´_ゝ`)「弟者!ツヴァイフリューゲルだっ!」 (´ _`;)「ダメだ!間に合わない…っ!」 ズシンという鈍い音と共に、砂埃が舞い上がった。 (;´∀`)「ふ、2人は無事モナか?」 428 名前: ◆ItodYKFaCM :2008/11/02(日) 02 45 13.76 ID +SzuEiXTO もうもうと立ち上がった砂埃が次第におさまる。ニダー博士とヒッキーは…。 ( (゚∀゚;∩「ぶ、無事だよ!」 从 ゚∀从「俺たちの親父と弟を」 ミ,,゚Д゚彡「怪我させるわけにはいかねーだろ」 ハインリッヒとフサギコの必殺技が2人を救ったのだ! (; A`)「よかった…」 (;´∀`)「しかしグズグズはしていられないモナ!この鍾乳洞、いつ崩れ落ちるかわからないモナ!」 ヽ`∀´ 「…わかったニダ!出口はあっちニダ!」 \(^o^)/「急ぎましょう」 430 名前: ◆ItodYKFaCM :2008/11/02(日) 02 54 13.36 ID +SzuEiXTO ニダー博士が先頭になって出口を目指す。しかし… ヽ;`∀´ 「ここが出口…だったニダ…」 (;´∀`)「これは…」 崩れ落ちた岩で出口が塞がってしまっていたのだ。 ( (゚∀゚;∩「これじゃあ出られないよ…」 (;´・ω・`)「救助を待つにしていつ崩れるかわからない状況じゃ…」 絶望感が漂い始める。 ( A`)「…みんな、聞いてくれ…俺に考えがある」 ドクオがある考えを皆に伝える。 (;^ω^)「本気かお?」 \(^o^;)/「かなりの賭けです」 ( (゚∀゚;∩「だけど…」 (;´・ω・`)「他に方法はないね」 433 名前: ◆ItodYKFaCM :2008/11/02(日) 03 04 58.25 ID +SzuEiXTO ( A`)「じゃあ、マシンを出して俺の言う通りにフォーメーションを組んで」 ドクオが先頭に立ち、右後ろにブーン、さらにその右後ろにオワタ。ドクオの左後ろにショボン、さらにその左後ろになおるよ。いわゆる魚鱗の陣と呼ばれるフォーメーションだ。 ( A`)「じゃあ、いくぜ?」 ドクオがマシンのスイッチを入れる。他の4人も頷いてスイッチを入れる。 (# A`)「いくぜ…!」 (#^ω^)「おっお!」 (#´・ω・`)「いこう!」 ( (゚∀゚#∩「いくよ!」 \(^o^#)/「いきます」 5台のマシンが輝きながら、埋もれた出口に突進する!そのとき、5台のマシンと、5人のレーサーは確かにシンクロしていた! エターナルウイング (# A`)(#^ω^)(#´・ω・`)「「「「「永遠の翼っ!!」」」」」( (゚∀゚#∩\(^o^#)/ 437 名前: ◆ItodYKFaCM :2008/11/02(日) 03 14 31.82 ID +SzuEiXTO ξ゚⊿゚)ξ「ねえ、おじいちゃん、大丈夫かしら?」 / , 3 「うむ、彼らなら心配ない」 ツンと荒巻はドクオたちが心配で鍾乳洞の近くまで来ていたのだ。 ξ゚⊿゚)ξ「だけど今にも崩れそうよ?」 周囲には消防隊や救急隊も来ている。しかし救助作業は難航している。 / , 3 「大丈夫じゃ。彼らを信じなさい」 ξ゚⊿゚)ξ「でも…」 「お、おい!あれを見ろ!」 人々の目線が集中する。そこには岩を突き破り、輝きながらまるで翼のように飛び出す5台のミニ四駆があった。 / , 3 「ほう…!彼ら本当にやりおったわい!」 440 名前: ◆ItodYKFaCM :2008/11/02(日) 03 28 24.95 ID +SzuEiXTO ~エピローグ~ ( (゚∀゚#∩「僕の勝ちだよ!」 \(^o^#)/「僕の勝ちです」 鍾乳洞でのレースから3ヶ月が経ち、今ではみんな平和な日常を取り戻していた。 (*´_ゝ`)「オワタくん、新作の痛車見せにきたよ~」 (´ _`;)「最近兄者はそればっかりだな」 覆面レーサー及びニダー博士敗れる!のニュースはあっという間にミニ四駆界に広まり、5人のレーサーは一躍有名人になった。 ( ><)「いくんです、ブリッツァーソニック!」 (-_-)「負けるな、トライダガー!」 (=゚ω゚)ノ「僕だって負けないょぅ!」 ( ● ● )「勝つのは僕です」 ヒッキーくんもすっかり明るさを取り戻した。ちなみに覆面レーサーだったことは世間に内緒だ。 444 名前: ◆ItodYKFaCM :2008/11/02(日) 03 35 11.63 ID +SzuEiXTO 「ブーンお兄ちゃん、あれ見せて!」 ( ^ω^)「おっお!わかったお…」 ⊂二二二( ^ω^)二⊃ブーーーーーン! 「すご~い!はや~い!」 ξ゚⊿゚)ξ「有名になっても変わらないわねぇ」 / , 3 「そこがブーンくんのいいところじゃ」 ( ´∀`)「荒巻先生、ちょっといいですかモナ?」 モナー博士は依然としてミニ四駆研究の第一人者として活躍している。 447 名前: ◆ItodYKFaCM :2008/11/02(日) 03 42 18.50 ID +SzuEiXTO ヽ`∀´ 「フサギコ、こっちのデータをよろしく頼むニダ」 ミ,,゚Д゚彡「わかりました」 从 ゚∀从「博士、こっちはこれでいいっすかねぇ」 ニダー博士は一連の事件の後、深く責任を感じて研究所を閉鎖する決意をした。 しかしハインリッヒやフサギコを始めとする所属レーサー、そしてモナー博士と荒巻にも説得され、研究所を続けることにした。今ではミニ四駆の技術の向上だけではなく、健全なミニ四レーサーの育成にも尽力している。 450 名前: ◆ItodYKFaCM :2008/11/02(日) 03 48 22.63 ID +SzuEiXTO 「おい、あれがショボンだぜ!」 「やっぱりはえーな…」 (´・ω・`)「…そこの君」 「は、はい!」 (´・ω・`)「タイヤの径を小さくしてみたらどうかな?そしたら今より安定する思うよ」 「あ、ありがとうございます!」 ショボンはマシンの速さは相変わらずだが、かつての人を突き放すような雰囲気はなくなり、多くのレーサーに慕われている。ショボンのことを孤高のレーサーと呼ぶ者はもう誰もいない。 (*´・ω・`)「ハァ…ドクオくんどこにいるのかな…会いたいな…」 453 名前: ◆ItodYKFaCM :2008/11/02(日) 03 54 10.00 ID +SzuEiXTO そして、ニダー博士を一騎打ちで打ち破り、最もその名を上げたドクオは… 「よ~し、レースしようぜ!」 「おし、いいぜ!」 ( )「俺も入れてもらっていいかな?」 「いいですよ」 「あれ、あんたの顔どこかで見たような…もしかして有名な人?」 ( )「俺かい?」 ( A`)「俺はただのしがないミニ四レーサーさ」 今もどこかで愛車のエンペラーを走らせているという…。 ~ミニ四レーサー( A`)のようです~ 完 458 名前: ◆ItodYKFaCM :2008/11/02(日) 04 05 20.62 ID +SzuEiXTO 川 ゚ -゚)「…という話だったのさ」 从 ゚∀从「ふ~ん…。なんだ、男同士がズッコンバッコンじゃないんだな」 川 ゚ -゚)「なんてお下品な。はしたない」 从#゚∀从「お前がいつも読んでるヤツじゃねーか!」 川 ゚ -゚)「まあ、そういうコッテリしたのも嫌いじゃないが…なんだろう、妄想する領域を残したものの方が萌えるだろう?」 从 ゚∀从「いや、まったくわかんね」 川 ゚ -゚)「そうか?」 从 ゚∀从「そうだよ。これだから腐女子ってヤツは…」
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VIPミニ四駆スレ的マシン解説 【基本データ】 ●全長153mm ●全幅98mm ●全高40mm ●Item No:94735 ●本体価格1,100円 ●2010年6月12日(土)発売 【本体内容】 当初XXラインナップから無視されたかと思われたシャドウブレイカーが限定版として登場だ! スカイブルーのXXシャーシに同色のビートマグナム型リヤーステー、黒のX用小径ワイドホイール(カーボン入り)、白の小径バレルタイヤを装備。 マックスブレイカーとライジングトリガーがオリジナルのボディから大幅にカラーリングを変えたのに対し、こちらは以前のボディカラーに近いものとなっている。 ただし成型色が薄くなり(旧キットではブラックメタリックに近い色、当キットはメタリックグレー)、ステッカーはホイルシールに変更されている。 【漫画、アニメでの活躍】 爆走兄弟レッツ ゴー!! MAXにて一文字豪樹の弟、一文字烈矢が使用したマシン。 マックスブレイカーと兄弟マシンではあるがコーナー重視とかそんな事は無く、どちらかというとマグナムに対するトライダガーのようである。 カラーもガンメタにファイヤーパターンだし。 しかし後にトライダガー系のライジングトリガーが登場する。 そのスピードもさることながら、プラズマを発生させ他のマシンを攻撃し破壊するというバトルマシンでもあった。 原作とアニメ版では演出が異なり、原作ではフロントノーズ先端の割れ目から光球を発生させていたが、アニメ版では見栄えのためかフロントバンパーのネジ穴部分(Xシャーシで初めてバンパーに追加されたネジ穴)から電撃を発生させているような感じだった。 ってかアニメ版では地磁気を利用してる描写があるのでどっちかというと電撃だったのかもしれない・・・ 原作、アニメ共に劇中ではシャドウブレイカーとはあまり呼ばれず、Z-3と呼ばれることが多かった。 原作、アニメとも破壊されてナックルブレイカーに乗り換えることになる。 原作ではファントムブレードとバイスイントルーダーの連携攻撃から障害物の削岩ドリルに突っ込み大破、アニメではファントムバイスの攻撃から前後真っ二つに裂かれ後半分が溶岩に呑まれるというどこぞのエンペラーやセイバーと似たような最期を迎える。一応生き残った前半分のシャフトを治してナックルブレイカーに受け継ぐことになる。 ちなみにプロトエンペラーZXと同じく、Zの読みは「ズィー」である。 原作では、ボルゾニックシステムを搭載する前は登場当初のマックスブレイカーと同じく殆どカラーリングが施されていなかったが、なぜか搭載後に模様がついている。 どちらもブラックストーカーのマーキングみたいに浮き出る仕組みなんだろうか? 【VIP内での評価】 【公式ページ】 http //www.tamiya.com/japan/products/94735shadow_breaker_sp/index.htm 【備考】 当初XXマシンのラインナップからハブられたかと思われたが、見事に復活(でも限定品なんだよなぁ) このまま行けばクロスタイガーのXX化も近い?(遠かった・・・まァ商品化されただけマシ?) シャーシの素材がポリカABSなのになぜか脆く、リヤの二点支持部分やドライブシャフトのベアリング受けが破損しやすい。 ダッシュ系モーターを搭載して重めのセッティングを施したマシンでは、立体的なセクションの多いコースを走らせるとシャーシが1日保たない事も珍しくない。
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大会情報 公式レース TAMIYA公式レース。5レーンコースを利用した大会。 年齢や戦績に応じてクラスが分かれており、該当するクラスにエントリーすれば参加できる。 ジュニアクラス 小学4年生から中学3年生までを対象としたクラス。 対象が子供という事もあり、参加費がかからない。 ファミリークラス 中学3年生まで(下限なし)を対象としたクラス。 小学3年生以下が参加できる唯一のクラスで、名前のとおり保護者と一緒に参加する前提となっている。 こちらも子供を対象としている関係で参加費は不要。 オープンクラス ジュニア、ファミリーとは逆に、こちらは高校生以上(上限なし)を対象としたクラス。 大人のユーザーが多い現代ミニ四駆において主流のクラスであり、参加者は最も多い。 このクラスで優勝するとチャンピオンズに昇格できる。 本気でチャンピオンズ昇格を狙うレーサーも多いが、参加資格が制限されているわけではないので初心者同然のレーサーもまた多い。 降格した元チャンピオンズ、つまりは一度でも優勝したレーサーもいたりするので、優勝を狙うなら相応の実力が必要となる。 レース運営の都合上参加費が必要(基本500円)。ただし参加記念品としてメッキボディやクリアボディが貰えるのでリターンとしては十分だったりもする。 トライアルクラス 対象や参加費などはオープンと変わらないが、こちらは優勝してもチャンピオンズに昇格出来ないという違いがある。 その分ゆるい姿勢で参加しやすく、オープンほどではないものの参加者は少なくない人数存在する。 2023年ジャパンカップからはトライアルクラスに限りダッシュ系モーターが禁止された。 全体の速度域が大幅に低下し、その分完走率は上昇。更に安心して参加しやすくなった。 チャンピオンズ オープンで優勝するとチャンピオンズに昇格できるが、そのチャンピオンズのみで構成されているクラス。 1年以内に優勝実績を作れなければオープンに降格という厳しい残留条件があり、最も鬼気迫るレースが展開されると言える。 チャンピオンズクラス制定当初は参加費不要だったが、当のチャンピオンズ達から参加費はあっていいという声が多かったからか、途中からチャンピオンズも参加費を支払う形になった。 チャンピオンズ特別表彰選手 チャンピオンズ5年継続、もしくは別の形で相応しいと認定された実績を上げた選手のみで構成されたクラス。 チャンピオンズと違ってこちらは永年降格無しであり、公式で戦うレーサー達の一種のゴールであると言える。 その分選手たちは割とやりたい事を自由にやっているらしく、思いついた改造を試したりなどで楽しんでいる。(もちろん勝ち上がった選手だけあってレベルは高いが) ミニ四駆公認競技会 参加ガイド 大会日程表 店舗レース TAMIYAから販売されている3レーンコースを利用した大会。 店舗独自のルールがある場合も多いので注意。 東京の「えのもとサーキット」など、各地域における有名店では定期的に開催されている事も多い。
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【基本データ】 ●全長156mm ●全幅97mm ●Item No:18655 ●本体価格1100円 ●2020年1月11日(土)発売 【本体内容】 TOYOTA GAZOO RACINGコラボマシン第三弾。ついにレースカーではなく通常の市販車が登場となった。 MAシャーシを採用。本体、Aランナーともブラック。 ギヤは?。 足回りは小径ローハイト。ホイールはLPフィンのシルバー、タイヤはブラックのローハイト。 ボディの成型色は赤。 【実車について】 2002年に先代が生産終了して以来、17年ぶりに復活を遂げたトヨタのフラッグシップスポーツモデル。国内では3代目、海外では5代目となる。 もとは北米市場から「2代目フェアレディZに対抗するためのモデルが欲しい」との要請があったため、セリカの上位種として直列6気筒を搭載したラグジュアリーカーだったが、代を追うごとにスポーツモデルへとシフトしていった経緯がある(*1)。当時の国内名称は「セリカXX」。 先代A80型生産終了後、トヨタは一時スポーツモデルから離れており、豊田社長曰く「他のメーカーは最新モデルでニュルブルクリンクに来ているのに、ウチは中古のスープラで走っている」状態にあった。当時マスターテストドライバーであった故・成瀬弘氏などはクルマの良さよりも利益を重視する経営陣に不満を持っていたほどであったが、無類のクルマ好きとして知られる豊田章男氏を社長とする現体制に移行してスポーツ路線が復活。2014年にコンセプトモデル「FT-1」の発表を経て、2018年にレース用モデルのコンセプトカーをスープラ名義で公開。2019年の発売がアナウンスされた。 2018年10月、発売前のプロトタイプでニュル耐久シリーズにエントリー。豊田社長自らステアリングを握った。 ↑社長自身のコメント。 コスト低減とエンジンを直列6気筒とすること(*2)を目的としてBMWとの共同開発となり、BMW・Z4と基本設計を共有する。しかし、エンジンとプラットフォームが同じというだけで以後は全く別物として開発された。 発売前からモータースポーツ向けのアナウンスが多く、LM-GTE・NASCAR・FIA-GT4・GT500仕様のコンセプトカーが発表されていた他、D1グランプリでも発売前に納車した上でマシン作りが進められていた。開発担当の多田哲哉氏も発売前の東京オートサロンで「2JZ(先代のエンジン)積んでシーケンシャルミッション載せるのが手っ取り早い。HKSさんには派手にチューニングしてもらいたい」と発言していたほど。 ↑2 15ごろ、発売前のカモフラージュが施された状態で納車されているのが映っている 【漫画、アニメでの活躍】 【VIP内での評価】 【公式ページ】 https //www.tamiya.com/japan/products/18655/index.html 【備考】 イベント展示の様子 ミニ四駆のシャーシに合わせるため、前後バンパー下半分がカットされており、タイヤハウスもオーバーサイズ気味。 それでも見た感じフロントがギリギリのような・・・ARシャーシ FRPフロントワイドステーでも怪しいかもしれない。 色を変える場合、エンブレムやドアハンドル周りのステッカーは自作した方がいいだろう。